沖縄から上京してきた新進気鋭のアーティスト、吉成ゆいのヒストリー
|沖縄から上京してきた新進気鋭のアーティスト、吉成ゆい。彼女の音楽は沖縄出身アーティスト以外では歌えない音楽と古き良き洋楽を聴きまくってきたことで培ったメロディー・センス、さらにはシンガーでありながらドラマーでもある優位性から成り立っている。今後も目を離せない女性アーティストであることは間違いないその魅力をこれから紹介しよう。
沖縄で育まれた音楽性
吉成ゆい。そのエキゾチックなルックスからもわかるように、彼女は沖縄出身のシンガーソングライターだ。日本で最も音楽が身近にあふれている沖縄で生まれ、育った。
沖縄出身のアーティストには安室奈美恵やDA PUMPに代表される歌って踊れるアーティストの系譜と、BEGINや夏川りみのように南国情緒たっぷりに素晴らしいボーカルを聴かせるアーティストの系譜があるが、吉成ゆいは後者だ。しかもそのBEGINのレコーディングにも参加している。作詞作曲を自ら手がけた『花咲くニライカナイ』は彼女の中にある沖縄テイストを存分に発揮した名バラードだ。理想郷(ニライカナイ)を歌うそのヴォーカルはどこまでも真っすぐで透明感があふれている。
洋楽への愛情と理解度
日本の安全保障の要となる沖縄は日本でありながら一番アメリカに近い土地だ。吉成ゆいも幼少期から数多くの米国産音楽に触れ、ついには単身ニューヨークに渡って音楽留学までしている。
彼女に多大な影響を与えたという宇多田ヒカルもニューヨーク生まれ。これは偶然ではないであろう。洋楽の良さを最大限に取り込み、日本人の情緒に訴える曲作りは宇多田と通じるものがある。それに加えて、吉成ゆいには「沖縄」という武器があるのも新鮮な魅力だ。ブルーノ・マーズが大好きという現代的な側面もありつつ、70~80年代の洋楽にも精通しているのが彼女の面白いところだ。 インタビューをするとイーグルスやカーペンターズなどの名曲のタイトルがポンポンと飛び出してくる。まるで彼女の両親世代の人と会話しているような錯覚も覚えてしまう。ポップス全盛期と言われる古い名曲を数多く演奏し、歌ってきたことは他のJ-POPシンガーにないアドバンテージだ。
シンガー&ドラマーとしての魅力
先に挙げたBEGINとのコラボはドラマーとしてのレコーディングだ。最近は女性ドラマーも増えてきたが、彼女ほどプロとしてキャリアがある新人シンガーも少ないだろう。憧れのドラマーとしてスティーヴ・ガッドを挙げた。さらにTOTOの故ジェフ・ポーカロのプレイもよくコピーしたという。 彼女と同じく 「歌えるドラマー」としてイーグルスのドン・ヘンリーもフェイバリットだ。『New Kid In Town』も『Desperado』もバンドのレパートリーだったらしい。ドラマーとして鍛えたリズム感がヴォーカルにも生かされていることは確かだ。彼女のアップテンポ、ミディアムの曲を聴くと、グルーヴ感が半端ではない。
PROFILE
吉成ゆい(よしなり・ゆい)
沖縄出身シンガーソングライター
15歳の頃、宇多田ヒカルに影響を受けシンガーソングライターを志す。プロドラマーとしてのキャリアを積み本格的に歌を学ぶため単身NYへ留学。帰国後、活動拠点を東京に移し、本格的にヴォーカリストとして音楽制作を開始。
2013年、SallyJoe名義で1stシングルをリリース、2枚のシングルと1枚のアルバムを発表。
2018年6月「吉成ゆい」と改名。ファンからは「無性に聴きたくなるクリスタルボイス」と言われている。現在は関東、沖縄を中心に全国的に活動を行い、メジャーデビューに向け準備中。
Official Blog / http://amablo.jp/yulmaru2016/
Instagram / @YUI.singer.0917
YouTube / 吉成ゆい CHANNEL
Facebook / https://m.facebook.com/YOSHINARIYUI/
Information
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1st ALBUM
花咲くニライカナイ
結 -YUI–
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