PICK UP ARTIST 三山ひろし

今まで以上に男らしく、力強い、これぞ三山ひろし流の男の流儀

 

演歌の新星として現れた三山ひろしの最新シングル
『男の流儀』は、高知県出身の「土佐のいごっそ」を象徴するような楽曲であり、男らしく、気風よく聴かせる1曲。女歌と旅情路線で確立してきた三山ひろしにとって、今までにない路線でアプローチした正しく男らしい勝負曲である。

 

――まずは昨年末の話になりますが、2年連続の紅白歌合戦出場おめでとうございます。

ありがとうございます。昨年は『四万十川』という曲を歌わせていただいたのですが、オリジナルでは初めてとなる故郷の高知県を舞台にした作品だったので、あの大きな舞台で歌わせていただけて、故郷の皆さんに恩返しができたように思えて本当に嬉しかったですね。
――歌唱以外にも紅白歌合戦史上初の試みもされましたよね。

そうなんです、間奏と後奏でけん玉をやらせていただきました。歌っているバックでは、けん玉の世界ではレジェンドとも言える方々が参加してくださり、盛り上げていただきました。皆さん、けん玉の名人なのですが振付などは普段やっていない方がほとんどだったので、フォーメーションなど振付師のパパイヤ鈴木さん指導の下、一生懸命練習してくれました。そしてTRFのDJ KOOさん、くまモン、ハリセンボンの箕輪はるかさん、さらに敵チームにも関わらず紅組からも乃木坂46の橋本奈々未さんが参加してくれて、華を添えてくれました。曲は高知が舞台の四万十川で高知県観光特使と四万十市観光大使、そして日本けん玉協会さんから委嘱されたけん玉大使としての務めも果たせたので、大使・三山ひろしとしても最高の大晦日になりましたね(笑)。
――そして今年は2月8日に新曲『男の流儀』が発売になりました。これはどんな作品なんでしょうか。

これぞ日本男児の心意気 ! ジャパニーズダンディズム ! といったところでしょうか。男はこうあるべきという、男であるための流儀が描かれている作品です。歌詞の中に“野暮は嫌いだ ぐいと飲め”というフレーズがあるのですが、高知県出身の「土佐のいごっそ」を象徴するような楽曲で、男らしさを感じていただけると思います。
――三山さんならではの流儀はありますか?

強いて言うならば、コンサートを見に来てくださったお客さんが目一杯喜んでいただけるように全力を尽くすことですかね。…当たり前ですね(笑)。でもやはりプロの歌手として歌で感動していただくのはもちろんですが、トークや立ち振る舞いなどで笑ってもらって、コンサートを見た帰り道に「楽しかった、また見に行きたい」と言ってもらえることが何よりの喜びです。そもそも、歌手になりたいと思うようになったきっかけは、子供の頃に人前で演歌を歌うと聴いてくれる大人が喜んでくれて、その笑顔をもっと見たい、と思ったからなんです。私が歌を歌う理由、その原点を今も変わらず持ち続けているということも含めて、お客さんに喜んでいただきたい想いを満タンにしてステージに立つことが、私の流儀だと思っています。
――『男の流儀』をカラオケで歌う時のポイントは?

男性は「こんな男になりたい」という気持ちを込めて、女性は「こんな男性がいたらいいなぁ」という気持ちを込めて歌っていただくことで、この作品の世界観が表現できるのではないでしょうか。でも、カラオケは歌っていて楽しいのが大前提だと思いますので、自分が歌っていて気持ちいいなぁ、と思えるように歌っていただくのが1番だと思います。
――今後の目標を教えてください。

まずは『男の流儀』をヒットさせることですね。そして今年のヒット曲として、また紅白歌合戦の舞台で歌って1年を締めくくることができれば最高です。そしてプライベートではけん玉検定四段に昇格したいと思っています !  実は昨年もチャレンジしたのですが、1歩届かなかったので…。今の芸能界では、ハリセンボンの箕輪はるかさんと私が三段で最高段位なので、単独最高位である四段を目指して頑張ります !芸能界で二級指導員の資格を持っているのは私だけだと思いますし、けん玉大使という肩書もありますので、けん玉の普及にも努めたいと思います。

▲シングル『お岩木山』のヒット祈願に岩木山神社へ御礼参りに
行った際の様子

 

I N F O R M A T I O N

男の流儀

【タイプA】 CRC(S)N-8027 【タイプB】 CRC(S)N-8028
¥1,204(税別)
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PROFILE

三山ひろし(みやま・ひろし)│  高知県出身。2009年デビュー曲『人恋酒場』が売り上げ枚数10万枚を突破し、ゴールドディスクに認定。2014年「第47回日本有線大賞」でロングリクエスト賞を受賞。2015年に『お岩木山』が大ヒットし、「第66回NHK紅白歌合戦」初出場、「第57回輝く!日本レコード大賞」優秀作品賞受賞、「第48回日本有線大賞」有線音楽優秀賞受賞など数々の賞を受賞すると同時に、日本けん玉協会認定の三段の腕前で「けん玉演歌歌手」としても知名度が上がりブレイク。2016年も2年連続となる紅白歌合戦に出場し、歌謡界の将来を担う1人として注目を浴びている。